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外山勲
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外山勲

念入りな取材、ち密な分析に基づいた孤独の◎。決して守りには入らない、攻めて攻めて攻めまくる東京本紙。美浦トレセン通いはすでに20年以上になり、築いた人脈は多数。藤沢和、高橋祥、矢野厩舎には特に強い。

【オークス】復権ソウルスターリング

 ソウルスターリングが良の東京で逆襲に出る。

 桜花賞では単勝1・4倍の断然人気を裏切ってしまった。しかし、敗因は渋った馬場と明らかだ。

「グリップしない馬場で直線は何度も手前を替えてたし、人間で言えばもがいているような走り。この馬の大きなフットワークじゃなかった」
 津曲助手はこう振り返る。要は力を出し切っての結果でなかったということ。

 その重い馬場で前半5F58秒3はかなりのハイペース。言い訳なしの激流を気遣いながら走って0秒1差③着である。無傷の連勝は4で止まったが、世代トップクラスの評価は変わらない。

 舞台は替わって東京二千四百に。父フランケルは二千まではこなしており、母はこの距離でGⅠ勝ちの実績がある。

 最終追い切りをつけたルメールは「距離は未知数だけど、キャリアを重ねてリラックスして走れるようになってきたから」と手応えを口に。十分に対応できるとみた。

 今回は3戦連続の“アウェー”阪神から“ホーム”東京。輸送の負担が少ない分、体調面でも大幅な上積みが見込める。そして何より週末の天気予報は好天。

 怪物娘本来のダイナミックな走りで復権だ。

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