三鷹・女子高生刺殺<前編>被告からの手紙から感じた矛盾

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 一通の封筒が届いた。封を開けると、白い便箋にはきちょうめんな細かい文字が丁寧につづられていた。手紙の主は、2013年10月8日に、元交際相手の女子高生を殺害した池永チャールストーマス被告である。

 その筆跡を見ていると、殺人という血なまぐさい行為とは、どうしても結びつかない。すでに報じられているが、池永被告は日本人の父親とフィリピン人の母親との間に生まれた。彼はフェイスブックを通じて被害者と知り合った。

 フェイスブック上、池永被告は、立命館大学の学生で南米のハーフと自称していた。彼はフィリピン人のハーフであることは、どこにも記しておらず、むしろ隠していたような印象を受ける。

 事件発生からしばらくして、彼が暮らしていた京都を取材したが、中学、高校の同級生たちも、池永被告の顔立ちから、ハーフであることは知っていたが、どこの国とのハーフなのかは、知る者はいなかった。

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