伊勢市女性記者行方不明<後編>し尿処理上の下を重機で

公開日: 更新日:

 三重県の女性記者、辻出紀子さん(当時24)が失踪して20年。娘が帰ってこない不安な日々を両親はどのような心境で過ごしてきたのか。
 
母親の美千代さんは「事件が起こった直後、娘のことを思って落ち込んだり、体の調子が悪くなるということはしょっちゅうでした」と振り返る。車を運転しているときに「踏切前で車を止めて、走ってくる電車に飛び込もうか」という考えが脳裏に浮かんだこともあったという。

 事件が起こって以降、娘の捜索が生活の中心になった。交友関係の広かった紀子さんの友達を訪ねて歩いたりした。

「霊能力者に助言されて県北の神社に捜しに行ったり、し尿処理場の下を重機で掘ってもらったりしたこともありました」(美千代さん)

 1999年7月に公開捜査となってからは、「新聞や雑誌の取材に答えたり、テレビの捜索番組に出演したり、必死でした」(父親の泰晴さん)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    GACKT告白 浜田だけじゃない芸能界パワハラ&セクハラの闇

  2. 2

    自民・田畑毅氏離党か…永田町で飛び交う“女性醜聞”の中身

  3. 3

    また怪統計か 2018年「貯蓄ゼロ世帯」大幅改善のカラクリ

  4. 4

    トランプに平和賞?推薦した安倍首相に問われる“見識”<上>

  5. 5

    ローン嫌いは意外に多い 現金主義のメリットと得するコツ

  6. 6

    銀行口座は3つを使い分け 7年で1000万円貯めた主婦の凄腕

  7. 7

    日産の“暴君”と対決した元広報マンはゴーン事件をどう見る

  8. 8

    常盤貴子「グッドワイフ」も評判 “ネオ美熟女”はなぜ人気

  9. 9

    菅田将暉「3年A組」好調の深い意味…日テレの新看板枠に

  10. 10

    日テレが大博打 原田知世&田中圭で“2クール連続ドラマ”

もっと見る