日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

競馬に狂い1億円横領 元職員野放しにした沼津信金の失態

 顧客の定期預金約1億2300万円を着服したとして、沼津信用金庫元職員、湯山稔容疑者(41=静岡県駿東郡小山町)が16日、業務上横領の疑いで静岡県警に逮捕された。

 2010年1月ごろから16年9月にかけ、沼津市や御殿場市の顧客12人から預金をダマし取っていた。昨年8月中旬、顧客から「あるはずの定期預金がない」という連絡を受けた同信金が内部調査したところ、9月21日に不正が判明した。

「湯山容疑者は渉外担当として預金を集め、融資する立場にあった。いわば顧客の相談に乗るファイナンシャルプランナーみたいなものです。定期預金が満期を迎えると、自宅を訪問して現金化するようアドバイス。解約手続きを行い、金を顧客には渡さず、さも運用しているように見せかけて詐取していたのです。10年当時勤めていた御殿場支店から、御殿場南支店までの4つの支店で、6年8カ月にわたり、同じような手口で犯行を繰り返していました」(信金関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事