セブン・ドリーマーズ 阪根信一社長<3>無理な注文が大きなビジネスにつながる

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 経済誌が次々に取り上げているベンチャー企業の「セブン・ドリーマーズ」。来年春には、全自動衣類折りたたみ機を発売する予定だ。

 全自動衣類折りたたみ機の開発には、経済産業省などが主催する「日本ベンチャー大賞」や「ものづくり日本大賞」が「技術革新賞」や「優秀賞」を贈っている。

 2011年に「セブン・ドリーマーズ」を創業した社長の阪根信一は、兵庫県出身、日本の大学を卒業後、米国のデラウェア大学に留学し、博士課程を修了した技術者だ。経営のイロハは、父から学んだという。

 帰国後の2000年、阪根は父親が経営する「アイ・エス・テイ」に入社した。「アイ・エス・テイ」は、取引先から依頼を受けて製品を生産していた。「アイ・エス・テイ」も、住友電工に勤務していた父親が一代で築いたベンチャー企業である。

 阪根が担当したのは、新製品の開発だった。しかし、いきなり新製品を作れと言われても、どこから手をつけていいのか分からない。阪根は父に「何をやればいいのか」と聞いてみたという。

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