就活戦線は今後どうなる? 経団連「指針廃止」決定の波紋

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 ルール破りが横行していた経団連の「就活指針」の廃止が9日、正式決定した。2021年春入社を目指す大学生から就活が“自由化”される。経団連は採用面接などのスケジュールを巡り、二転三転。17年4月入社組から「大学3年3月に就職広報解禁」「大学4年6月に採用選考解禁」と定め、約1600社の会員企業に順守を求めてきたが、形骸化していた。

 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏は言う。

「実情は就活指針から、かなり先行して進んでいる。3年生の11~12月に説明会に参加し始め、4年生の4~5月に内々定を得るというスケジュールで動いています」

 一部の有名企業では通年採用を導入。ユニクロなどを運営するファーストリテイリングは13年3月入社から国籍を問わずに大学1、2年生の応募を受け付け、ネスレ日本も13年4月入社から年齢、学歴、国籍を問わずに採用。楽天やヤフー、リクルートなど、学生に人気の高い企業も追随した。

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