ゴールデン街の写真集を上梓 佐々木美智子さんが抱く懸念

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 ――半世紀前に始めた「むささび」は3年で閉店。その後、スペインやブラジル、伊豆諸島の大島などでの生活を経て、4年前にゴールデン街で「ひしょう」を始めた経緯を教えてください。

 生まれ故郷の北海道から東京に出てきて、日大全共闘にのめり込んだんですよ。34歳の時です。運動に参加していた学生が集まるところもなかったから1968年に「むささび」を始めました。でも70年安保闘争が終わって、ひとつの区切りを迎えたので、お店を閉めることにしたんですよ。継いだのが長谷百合子さん。その後、1990年の総選挙で旧日本社会党から立候補して、「マドンナブーム」に乗って当選した人です。長谷さんはむささびが飛ぶという意味を込めて「ひしょう(飛翔)」という店名にした。長谷さんは衆議院議員を1期務めただけだったけれど、その後も「ひしょう」を続けました。そのうちお店に出続ける体調ではなくなってきたということで、私に連絡があった。それで私が「ひしょう」を継いだのです。

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