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園児にわずかな食事…姫路「わんずまざー保育園」の悪行

 兵庫県の保育園が園児にわずかな食事しか与えなかった問題。行政が認定を取り消す方針を固め、刑事告訴も検討する事態になり、騒動は拡大する一方だ。

 この施設は姫路市飾磨区の私立認定こども園「わんずまざー保育園」(小幡育子園長)。正規の定員が46人のところ、市に隠れてさらに22人の子どもを受け入れていた。園児の合計は68人だ。22人の親は月に2万~4万円の保育料を払っていた。

 問題は園児の給食の量を減らして経費を浮かしていたこと。姫路市は今年2月2日の定期監査を実施した際に疑義を抱き、2月と3月に2回、抜き打ち検査を行った。

「園は民間業者から給食を配達してもらっているのですが、園児が68人なのに給食は46人分しか届けられないのです。そこで抜き打ち検査をしたところ、主に0~2歳児のおかずの量が少ないことが分かりました。スプーン1杯分くらいしかないのです。保育士の人数は10人ですが、これも少ない。規定では46人の園児に対して保育士を9・6人配置する決まり。これでは非正規で預かっている22人を面倒見きれないことになります。こうしたことから3月末までに認定保育園の認可を取り消す方針です」(姫路市健康福祉局監査指導課担当者)

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