【手羽中の豆鼓蒸し】個性の強い酒との相性が抜群

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 今回のシリーズで唯一手間がかかるのが、この一皿。見た目に豪華で、ボリューム満点。だが、大城レシピなら、どうってことはない。

「朝起きたら、晩酌用に手羽中をタレに漬けておくこと。手間はそれだけです」

 食べてビックリ。手羽中は、しっとりしていてコクがある。それでいてあっさりしているのは、10分蒸すからだろう。東京から訪れた観光客の女性は、「手羽は苦手ですが、これは別。おいしい」と笑って連れの男性と手を伸ばしていた。

「豆鼓(トウチ)を使うことで、コクが生まれるのです。かたくり粉を混ぜる時は、手羽中に豆鼓がつくように混ぜるのがコツ。仕上げに白ネギに熱した油をかけると、ネギ油の風味も加わります。豆鼓はスーパーで手に入りますから、この機会に常備しておくといいですよ」

 アドバイスに従って、豆鼓を購入。記者も試してみた。計量スプーンで分量をきちんと量れば、漬けダレは混ぜるだけ。それができたら、タッパーなどに入れて冷蔵庫で味をなじませれば、8合目に突入だ。蒸し器がなければ、水を張った鍋で代用可能。その方法はネットで調べればすぐわかる。

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