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医療費控除を受けられない…医療保険は加入すると損をする

「仲間と飲んだら病気ネタ」という世代にとって、通院や入院は身近なリスクだ。

 病気の話で盛り上がるのは、健康に対する漠然とした不安を抱えている裏返しである。

 生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(2016年版)でも、「自分自身に関する不安」のトップは「自分が病気や事故にあうこと」(58.5%)となっている。「家族に関する不安」も、「家族の者が病気や事故にあうこと」(54.4%)がトップだった。

 心配なことがあれば、だれもが保険でカバーしようとする。生命保険協会の「生命保険の動向」(2017年版)によると、個人向け保険の新規契約件数は、医療保険が355万件で最も多い。不安があるところに、四六時中流されているテレビCMで刷り込まれるのだから、ムリもないだろう。

 だが、ほとんどの人にとって医療保険は不要という。保険料で支払う分を貯蓄に回した方が、よほど将来の備えになるそうだ。

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