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テレ朝がダルの分析に失敗 読唇術のプロ"正答率"は何割?

 発音してみると分かるが、「た」「だ」「な」は同じ口の動きをする。それを読唇しても、読み取れるのは母音の「あ」だけ。子音は何か分からない。「たばこ」「たまご」「なまこ」も同じ動きだ。こういう言葉を、「同口形異音語」と呼ぶが、通常は文脈で判断できる。

 たとえば、妻に「夕飯の支度するから、○○○買ってきて」と言われたら、普通は「たまご」と解釈するはず。特殊な食文化のエリアなら「なまこ」もなくはないが、「たばこ」はありえないだろう。

「読唇術がよく訓練されるのは、ろう学校です。生徒は、その時々の口の動きを理解すると同時に、前後の文脈や話の流れから言葉を読み取る訓練を行います。読唇術は、その2つがあって成立するのです」

 ダルは読唇術に不信感を抱いているようだが、本当のプロが読唇したら結果は違うかもしれないだろう。

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