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今や定番 「ブルドック中濃ソース」不動人気までの道のり

 日本の食卓に欠かせないソース。その代表的存在といえるのが、115年の歴史をもつ「ブルドックソース」だ。とくに東日本で強さを発揮。1番人気の「中濃ソース」は圧倒的なシェアを誇る。

 豊富な野菜と果実に、たっぷりの食酢と自社工場でひいて独自にブレンドした香辛料等を加えて作られる「ブルドックソース」は、甘味とうま味が絶妙で、ほどよくスパイシーな日本人好みの味。かけてよし、混ぜてよしの万能調味料である。

「当初から“食卓に一本”を提案し、主婦層の支持を得た。その結果のロングセラーであり、現在は『おばあちゃんもお母さんもソースはブルドック』をキャッチコピーに販促を強化している」(経営企画室の担当者)

 はじまりは前身の「三澤屋商店」時代。1902年に食品卸商として創業した同社は、05年にソースの製造販売を開始する。ソースといえばウスターソースであり、その発祥は英国。さらりとした辛口のソースは料理の味付けに使う調味料として生まれたものだが、創業者の小島仲三郎氏が目指したのは洋食のカツレツなどにかけるソース。地元の東京・日本橋を中心に洋食店を食べ歩いて研究し、日本人の口に合うマイルドなソースを開発した。まずは委託製造。手応えを得たところで、独自ブランドの「ブルドックソース」を発売する。

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